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>>1の続き
ハイライトは韓国料理の夕食会だった。チョンポムクサラダとチャンチククス（うどんに似た麺料理）、
ビビンバやカルビチム、バニラアイスを添えたホットク（小麦粉でできた皮の中に黒蜜を入れた焼き菓子）の
デザートまで付いたコースを味わった英国側の出席者たちは「新鮮でヘルシーな味だ」と話した。
英国の有名フードコラムニスト、ヘンリエッタ・グリーン氏は
「調理法と材料が非常に興味深い。新鮮さが感じられる料理だ」とコメントした。
しかし、美術館の中では火災防止のため火を使った調理ができず、この日のイベント関係者は、
あらかじめ調理しておいた300人分の食事を電子レンジで温めて配膳しなければならなかった。
カン・レオ・シェフは「由緒正しい場所で行われる夕食会だけに、特別に気を使った。
外国人の中には菜食主義者も多いため、出席者の食事の好みをあらかじめ調べ、
菜食主義者の人にはカルビチムの代わりに豆腐ステーキを提供した」と話した。
夕食会に先立ち、デザイナーのイ・サンボン氏が韓国固有の模様である「丹青（王宮などに施される5色の鮮やかな模様）」と
チョガクポ（パッチワークのように端切れを縫い合わせた布。日本では「ポジャギ」）をテーマに作った婦人服のファッションショーを行い、
出席者たちはショーを楽しんだ。外国人モデルたちは、イ氏が丹青の色と模様にヒントを得て作ったワンピースやジャケットを着て登場した。
イ氏が「瓦のかけらをモチーフにした」という独特の形の帽子も披露され、目を引いた。
以上