【東京】 東日本大震災で大きな被害 小塚原処刑場跡地の「首切り地蔵」 修復の募金を呼びかけat NEWSPLUS
【東京】 東日本大震災で大きな被害 小塚原処刑場跡地の「首切り地蔵」 修復の募金を呼びかけ - 暇つぶし2ch1:かしわ餅φ ★
12/08/01 09:17:12.10 0
江戸時代の処刑場「小塚原(こづかっぱら)仕置き場」跡地(荒川区南千住)に受刑者供養のため建てられた
延命地蔵尊、通称「首切り地蔵」は、東日本大震災で大きな被害を受けた。江戸の弔い文化の一端を伝える
区指定文化財。地元の人たちが修復の募金を呼びかけている。 (井上圭子)

 小塚原は江戸時代、鈴ケ森(品川区)と並ぶ処刑場だった。一八七三(明治六)年の廃止までに、張り付け、
獄門、火あぶりなどで、二十万人が処刑されたといわれる。処刑場は罪人だけでなく、江戸へ出てきて行き倒れた人の
死体の捨て場所でもあった。供養のため、地元の篤志家が一七四一年、隣接する小塚原回向院境内に首切り地蔵を建立した。

 「南千住コツ通り商店会」会長で郷土史家の杉山六郎さん(75)は「いまと違って感染症にかかれば若くてもコロリと
死んでしまう、神仏に頼るしかない時代。延命地蔵尊に込めた思いは今とは比べものにならない」と話す。

 一九八二年、JR常磐貨物線の敷設に伴い、境内は南北に分断。延命地蔵尊にちなんで南側部分が「延命寺」として
開山した際、地蔵は寺の所有物となった。高さ四メートル。神戸市の播磨から取り寄せた御影石の二十七の部材を
組み合わせて作られている。百年たっても風化しない石材だが、震災で左腕が落下。胴体部分も十五センチずれた。
倒壊の恐れから、寺は区の補助金を受けて地蔵を解体。各部材は今、地面に置かれた状態だ。修復に六百万円かかる。
半分は区の補助金で賄い、残りを募金している。

 杉山さんは「首切り地蔵は声なき歴史の語り部。回向院の吉田松陰記念碑と並ぶ南千住観光の目玉。
文化財を守るため協力を」と訴えている。

東京新聞:「首切り地蔵」修復募金訴え  「声なき歴史の語り部守る」:東京(TOKYO Web)
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)


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