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九州電力が31日発表した2012年4~6月期連結決算は、全6基の原発停止で
火力燃料費が大幅に膨らみ、純損益は1009億3700万円の赤字(前年同期は
82億600万円の赤字)となった。四半期ベースで過去最大の最終赤字で、赤字額は
東京電力を除く電力9社で最大。原発停止が長期化すれば、財務状況のさらなる悪化は
避けられず、九電は原発の再稼働時期に応じた電気料金値上げのシミュレーションを始めた。
同日会見した九電の瓜生道明社長は「再稼働の状況次第では(現行料金では)耐えられない。
年度内に再稼働しないと非常に厳しい」と話した。
4~6月期は、燃料費が前年同期の855億円から1696億円に急増。他社からの
購入電力料も同392億円から630億円に増えた。原発停止によるコスト増は970億円程度に
達し、収益を圧迫。修繕費や委託費などの節減で約140億円の経費削減に取り組んだが、
経常損益も1022億6600万円の赤字(同125億1400万円の赤字)だった。
*+*+ 西日本新聞 +*+*
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