12/07/31 20:07:50.37 q9mRHK6i0
大体、倭人と渡来人の間では大規模な戦闘は起きてない。
その証拠は、古墳から出土する鏡等の副葬品からも説明できる。
副葬品には、明らかに漢字を真似しようとした痕跡が沢山あるからだ。これは、渡来人が
倭人を征服したのではなく、倭人の首長が渡来人と共生して国を治めたと考える方が正しい。
倭人の首長は、すぐれた渡来人の文化を進んで手に入れようとした証拠だね。
そして、縄文から弥生に変わる時代に、中国では数多くの古代思想が生まれ、そして多くの
国々が滅びた。
残念ながら、朝鮮半島には、この時代には何も無い。その証拠に朝鮮には、古代思想は無い。
そして、渡来人は当時の優れた古代思想により、倭人と戦わない方法を選んだ。大陸での戦いに
相当疲れていただろうし、そもそも、自分たちにあこがれの眼差しを向ける倭人とワザワザ戦う
必要がなかった。
そして、墨家思想等の、博愛、専守防衛、責任感を重んずる思想家集団がこの時代に忽然と大陸
から姿を消す。彼らは全滅したのだろうか?ってか、1つの集団が全滅するなんて事はあり得ない。
当時の日本に渡った者も居たと考えるのが普通。
彼らは、倭人に莫大な影響を与え、倭人は、それにあこがれ吸収した、そして長い年月共に過ごし
皆で日本人になりました。