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★ 山口県知事選 飯田哲也氏が大善戦、支持に2つの広がり
6月の立候補表明から約1カ月半―。
衆議院山口2区の自民党候補予定者から鞍替えし、3月に立候補を表明した元国土交通審議官・山本繁太郎氏(63)を猛追した。
「山本氏当選確実」の報道がテレビで流れた後、元大阪市特別顧問・NPO法人環境エネルギー政策研究所長の飯田哲也氏(53)は、
充実した表情で支持者の前に姿を現した。
飯田氏は、詰めかけた支持者ら150人ほどを前に、「これで終わりではなく新しい出発点。新しい未来を始めたい」と穏やかな表情で語った。
当選した山本氏(上関原発は「凍結」)も含めて、すべての立候補者が脱原発の考えを示し、脱原発が明確な争点にならなかった選挙戦。
そのなかで飯田氏は、脱原発の支持のみならず、有権者の既存政党や官僚政治に対する不満が支持につながったとの見解を示した。
飯田氏の得票には「2つの広がり」が示されているという。
1つは、3・11以降に生まれた、立場や年齢を超えた脱原発の広がり。
もう1つは、衰退する地域社会における、事実上の自・公・民の大連立政治、「夢と希望のない政治」への批判の広がりだ。
「支えてくれた皆さん(山口県民)を誇りに思う」と述べた飯田氏は、支持者から贈られた2つの花束を両手に高々と掲げた。
その姿は、閉塞感を抱く日本の維新をめざす出発の門出のようでもあった。
なお、飯田氏は、今後について「白紙」を強調したが、「脱原発を進める立場に変わりなく、発言だけでなく行動していく」と語った。
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