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仕事ができても性格が悪い社員は出世できない。社内恋愛するなら結婚覚悟で交際せよ-
人格や性格を基準に社員を採用するかと思えば、仕事の能力よりも仲間との和を重視する会社が大阪にある。
オフィス向けに通信機器販売などを手がけるグッドライフOS。
そんなことができるのか…と思ってしまうが、じつは社員を徹底的に大切にすることの裏返しなのだ。
この社風が離職者を減らし、創業6年で年商をなんと20倍に伸ばした。いったいどんな会社なのか。
グッドライフOSは、通信機器の販売のほか、IT(情報技術)ネットワークの構築、オリジナルデザインの飲料自動販売機などを提供している。
平成18年に大知(おおち)昌幸社長(33)ら5人が設立した。顧客からの注文を待つだけでなく、
積極的に提案し、ニーズを開拓していく“プッシュ型”の営業を得意とする会社だ。
「一般に提案営業は精神的に非常にきつい仕事で、結果が出る営業マンと出ない営業マンの差が大きい。
成果を上げるために、(上司による)マネジメントがどうしても圧迫的になりやすいので、離職率は高くなる」と大知社長は話す。
この点、同社の離職率は同業の中で極端に低いという。理由について大知社長は「企業は人がすべて。
本気で人材を大切にしているから」と強調する。「でも営業は他社と同様に厳しいですよ」とも。
“モーレツ営業”と社員を大切にする社風。この二律背反を成り立たせているのが採用方針だ。
大知社長は「面接で人格をみて、性格のいい人だけを採用する」と言い切る。
その採用試験とは-。
新卒向けには、まず性格の素直さ、謙虚さをみるのに有効との理由で適性診断を活用する。
その後の面接は、1人に対し大知社長自ら1時間ほどかけてじっくり話し込む。
これが中途採用の場合になると、社長が納得のいくまで時間をかけて話す。この4~7月、大知社長の業務の8割は採用面接に費やされたという。
入社後は、仕事ができても性格の悪い社員は昇進できない。「誰がリーダーになっても大丈夫なように採用していることの裏返しです」と大知社長。
同僚同士で支え合う仲間意識を重視する人事システムになっている。
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