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脱原発など環境政策を掲げて国政進出を目指す日本版「緑の党」の設立総会が28日、東京都内で開かれた。
政治団体として活動し、市民グループや地域政党との連携を模索、次期衆院選や来年夏の参院選に向け、
候補者擁立の検討を進める。
一般市民や地方議員約70人でつくっていた「みどりの未来」が母体。環境政策に強い影響力があるという
欧州諸国の「緑の党」をモデルとした。基本政策には、速やかな脱原発、再生可能エネルギー導入などを挙げる。
副運営委員長を務める宮部彰さん(59)は「与党の民主党も最大野党の自民党も原発の再稼働に賛成しており、
有権者は『脱原発・再稼働反対』を実現するための選択肢を奪われている。環境政策をしっかり主張する
政党が必要だ」としている。
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