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1997年から中国で重機ビジネスをしていたチェさんは、脱北者の気の毒な事情聞き、
脱北者の韓国行きを支援し始めた。チェさんは2003年1月19日、山東省の煙台港で
脱北者約80人を韓国、日本に出国させようとして、中国公安当局に逮捕され、
拘置所に収監された。チェさんは手足を椅子に縛られた状態で、公安の取り調べ担当者から
「事実を話さなければ殺す」「北朝鮮に身柄を引き渡す」などと脅迫されたという。
拘置所に11カ月収容されていたチェさんは、その後刑務所に移送され、06年11月まで服役した。
チェさんは「収監期間の最後の3カ月は地獄だった」と語った。チェさんは、体の具合が
悪いわけでもないのに、刑務所内の病院に連れて行かれ、注射を打たれたという。
チェさんは「意識がもうろうとしていたところ、受刑者が入ってきて、私を死ぬほど殴りつけた」
と証言した。チェさんは「刑務所で中国の人権問題を批判し続けたが、それを嫌った
刑務官が暴行を命じたのは明らかだ」と指摘した。
チェさんは、半月も受刑者による殴打が続いたため、病院の窓ガラスを割り、
自殺しようとしたこともある。「こうして殴られるよりは、死んだ方がましだと考えた」という。
チェさんは病院から刑務所に戻され、共に過ごした9人の受刑者から代わる代わる殴打されたという。
チェさんは「3カ月も殴られ続け、精神状態がおかしくなった。86キロあった体重は
50キロに減った」と振り返った。
チェさんは06年11月に帰国後、病院で精神分裂症の判定を受け、数カ月にわたり
精神科の治療を受けたという。また、短期の記憶喪失症も経験した。
*+*+ 朝鮮日報 +*+*
中国公安の拷問、3人の証言