12/07/27 21:56:12.37 0
(>>1の続き)
個人攻撃は慎むのが本来だが、マスコミを利用して他人を攻撃する香山リカ先生と尾木ママ先生は
例外として、「悪しき識者」の典型として取り上げてみたい。
お二人の共通点は、常識さえあれば解る簡単な事を、屁理屈をこね混ぜて複雑にしてマスコミに
売り込む事と、言う事がころころ変わり、批判ばかりで対案がない事や、「権利」と言う言葉が大好きで、
「義務」は常に相手方にあると主張する事である。
香山先生は、毎日新聞の「ココロの万華鏡」と言うコラムで「いじめを行う側の心も相当、ゆがめられ
追い詰められている。もう一度、考えてみたい」と書いたが、具体策も無しに、こんな事を書くのが
学者なら、誰でも学者になれる。
被害者の人権は一顧だにせず、加害者の人権ばかり心配する香山先生は、精神医学の先生なのか患者なのか
解らなくなる。こんな「脳タリン」を教授職に置く日本は誠に情け無い。
学者が、めまぐるしくその主張を変える事も芳しくないが、尾木ママ先生に至っては、日和見どころか
無節操とも言える変節の連続である。
ある都立高校長が、国旗掲揚、国歌斉唱を命じた都教委の通達の是非を教職員の挙手採決にかけて
訴訟事件に発展した事件で、校長を擁護した進歩的学者、文化人の中心人物であった尾木先生は、
「学校から言論の自由がなくなる」と言う小冊子で
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いま、教育委員会と言う組織の役割とあり方そのものが問われている。現在のような非民主的制度では、
必然的に閉じられた組織にならざるを得ない。閉じられた組織というのは、往々にして異常なことをおかす
傾向があり、霞ヶ関の官僚などはその典型である。閉じられた組織は。普通の市民や社会の感覚を失い、
薬害エイズ問題、年金問題、食品偽装問題など、いずれも官僚の閉鎖的な体質が、問題をさらに深刻化
させた典型である。もし、民間企業なら、そんな会社はとうに倒産している。
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と教育委員会の制度的不全をこっぴどく批判した。
(>>3-に続く)