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広樹が度を越えた強さでいじめっこたちにプロレス技をかけられているのを見ても、
軽い調子で『やりすぎるなよー』と声をかけるくらいです」
この証言通りなら、Mが真剣に取り組めば自殺は防げたかもしれない。
さらに広樹くんは、直接Mにも電話をしたというアンケート回答もある。
数回電話をかけ、「何とかしてほしい」と涙ながらに訴えたというのだ。
報道によると学校側は電話があった事実は認めたが、
Mの「内容はいじめに関するものではなかった」との主張を鵜呑みにして、
それ以上の追及は一切しなかったという。
当時の別のクラスメートは、加害者とされる同級生らについてこう話す。
「広樹をいじめた奴らは3人。みんな、特に学校で目立つ存在ではなく、本当の不良の前では態度が小さくなるようなタイプです。
3人のうちの一人が『万引きの天才』と言われていたんで、広樹も近所のスーパーで万引きをさせられていました。
ある時は学校のそばの市民球場の客席に縛りつけて『万引きしたって言えやー』と笑いながら
殴ったり蹴ったりして、携帯電話で動画を撮っていたんです」
もはや、いじめを超越して〝傷害〟の域にある行為の数々である。
別のクラスメートが続ける。
「広樹はおとなしい性格だったから、いつも涙を流して我慢していた。自殺した当日、あいつらは教室に貼ってあった
(集合写真の)広樹の顔に画鋲を突き刺して『死んだらええやん』って笑っていました。
担任のMは、その時すでに広樹が死んだことを知っていたのに、3人の行動を見ても何も言わんかったんです」
広樹くん、そしてクラスメートからのSOSを黙殺し、いじめを放置していたという担任。尊い命が失われた今も、何ら責任を感じていないのだろうか。