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○外国にルーツ持つ子ども支援、ガイドブックで授業アイデア紹介/神奈川
外国につながる子どもたちを元気づける授業を考えるガイドブック「外国につながる
子どもがホッとする授業づくり~教科書を活用したアイディア集~」(A5判、48ページ)を、
かながわ国際交流財団が発行した。小学校の生活科、社会科の教科書を題材に、
子どもたちが身近な他文化に気づく授業アイデアを紹介している。
外国にルーツをもつ子どもは、学校現場でも年々増えている。日本語の日常会話には
不自由はなくても授業で使う用語が理解できずについていけなかったり、抽象概念を
日本語で表現できなかったりと、学校生活に疎外感や居心地の悪さを感じる例は少なくない。
そこで、そのような子どもたちが自分の文化に誇りを持てる授業のあり方のヒントをまとめた。
たとえば、差別されてきた歴史をもつマイノリティーの存在を取り上げる際について
ガイドブックでは、通り一遍に教えるだけではそれらの人々への偏見や先入観を強めると
指摘。さらに一歩進めて「なぜ差別は起きるのか、解決するにはどうすればよいか考える
など、少し掘り下げる」とアドバイスする。
同財団では「国際教室担当など一部の先生だけでなく、学校全体としての取り組みが必要。
担任の先生たちがかかわれる部分はとても大きい」と話している。
(以下略、ソースをご覧下さい)
□ソース:神奈川新聞
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