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★米軍2兆円回収の悪巧み
ウソ八百並べ宙に飛ぶ オスプレイ配備
<言いなりの日本に売りつけ元を取る>
防衛省は25日、「MV22オスプレイ」の事故調査チームを設置、8月に米国に派遣することを決めた。調査といっても、米軍から説明を聞き、操縦シミュレーターで確認する程度だから、とても期待できない。
だいたい、オスプレイについての日米両政府の説明はデタラメばかりだ。特にヒドイのは「事故率は低い」というウソ。防衛省は米側の言い分をうのみにし、10万飛行時間当たりの事故率を「1.93」と説明。普天間基
地の現行機「CH46」の事故率(1.11)と同レベルか、むしろ「老朽化するCHを使い続ける方が危ない」(森本防衛相)と強調しているが、イカサマだ。
(中略)
米軍はなぜ、ウソ八百を並べ立てて「オスプレイ」を日本に配備したいのか。
「すでに米国は80年代からオスプレイ開発費に2兆円以上を費やしています。この間、カネだけでなく、多くの兵士が命を失った。今さら、製造、配備を中止するわけにはいかないのです」(神浦元彰氏=前出)
自分たちに言いなりの日本に持っていけば、開発費を回収できる―。米国の魂胆はそんなところだろう。事実、7月上旬に英国で開かれた航空ショーで、米海兵隊幹部は海外の通信社に「日本の海上自衛隊はオスプレイを
買う」と漏らしたという。日本が欠陥ヘリ購入なんて悪夢である。
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