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・50年も前、小6の頃、同級生から、「カネ、持って来い!」と命令された。
仕方なく、母親の財布から5円玉を3枚くすねて“要望”に応えたが、ある日、母親から
「お前を泥棒にするつもりはないから出て行きな!」とこっぴどく叱られた。
「悪ガキにいじめられているんだろう。その子の親に『お袋に5円玉を盗むのを見つかったので
これが最後です』と言って15円渡しておいで!」と言う。どうしたら良いだろう。
結局「実はおふくろに…」と事情を話したら、悪ガキは驚いて「いじめ」は終わった。
「いじめ」は、いつの時代にもあった。
同窓会で再会した悪ガキは「覚えていない」と真面目に答えていたから、我々の時代の
「いじめ」は“加害者”がすっかり忘れてしまうような「悪戯」だったかもしらない。
それに引き換え…大津市で起きた「いじめ」が原因とみられる生徒の自殺。涙が出た。
自殺の練習をさせられた、と聞き、これは「犯罪」いやいや「悪魔の仕業」ではないか?
とさえ思った。
半世紀で「いじめの質」が変わった。もっと恐ろしいことも起こっている。
7月初め、ネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」に「中2自殺 生前に自殺練習強要」という
タイトルでスレッドが立つと、書き込みが殺到。
「加害者親子共々逮捕してろう屋に入れとけよ。ああ、ついでに警察も一緒に入っとけ。そんで死ぬまで出てくんな」
聞くに堪えない文言が続く。
正義感の発露と思いたいが、これは“加害者”に対する集団「ネットいじめ」ではないか。
そればかりではない。自殺した中学2年に対しても侮蔑の言葉が出てくる。家庭を、学校を、
地域を、中傷する。
匿名を盾にして集団で個人を辱める掲示板こそ、日常的に「いじめ」を繰り返す集団リンチではあるまいか?
この半世紀で、トゲトゲしい「物言い」が普通になった日本。
「いじめ」を憎む言葉が新しい「いじめ」を生む。第2、第3の自殺者が出なければいいのだが…。(一部略)
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