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<胆管がん>発症者24人に 厚労省公表
毎日新聞 7月25日(水)21時25分配信
全国の印刷所の従業員に胆管がんが多発した問題で、厚生労働省は25日、
これまでに印刷所での発症者24人を把握し、うち14人が死亡したと公表した。
24人は20代から70代の男性で、うち18人(遺族含む)が労災を申請しているという
同省は全国約1万6000の印刷所を対象に、換気の徹底やマスクの着用など、
法令が守られているか確認する一斉調査に乗り出す。
前回公表時(10日)の発症者は大阪、宮城、東京、静岡、石川の5都府県の
印刷所で作業していた17人だったが、更に7人の発症が判明、
死者も新たに6人が確認された。厚労省によると、7人はいずれも別の事業所の従業員らで、
1人は胆管がんが多発している大阪の印刷会社の社員。他の発症者の都道府県名は
明らかにしていない。
一斉調査は今月中に調査票を送付し、8月20日までに回答を求める。
また9月から10月にかけて胆管がんの原因物質と指摘される「ジクロロメタン」などを含む
有機溶剤の中毒予防規則について各地で説明会を実施。規則が守られていない
印刷所に対しては立ち入り調査する。また、詳しい原因を調べるため、
大阪市立大を中心とした疫学調査チームを編成。
8月から大阪市の印刷会社の従業員を中心に健康調査をする。
厚労省によると、胆管がんに関する相談窓口には12~23日に
計396件の相談が寄せられており、深刻なケースは医療機関や
労働基準監督署を紹介しているという。【池田知広】
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