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★不妊治療受けた東尾理子さんインタビュー全文(3)「いつまでも産める」は誤解
―若い女性にメッセージはありますか。
「自らの反省も込めて、たくさんあります。女性が子どもをほしいと思うようになる年齢と、
子どもを産む適齢期のギャップが10歳以上あって、それがどんどん開いていると感じています。
女性は30歳、35歳、40歳を過ぎると妊娠率がどれだけ下がるのか。流産のリスクがどれだけ
あがるのか。染色体の異常が現れる確率がどれだけ上がるのか。
若い時に仕事をしてはいけないと言っているのではありません。20歳でこうした事実を知っていたら、
私が別の人生を歩んだかと言われると、そうではないと思います。でも、そうしたことを知っていて
自分の人生を選択するのと知らないで選択しているのとは違うと思うのです。避妊方法は学校で
習うのに、そうした体のことは教わりません。
これは女性だけでなく男性も知るべきです。社会に出る前に知り、自分の道を選ぶ。人生の
設計をする。仕事も大切ですが、女性と男性の体の仕組みを知ったうえで、人生の選択を
するべきでしょう。最近は40歳を超えて産む人もいて、ああ、いつまでも産めるんだという
誤解を生んでいるかもしれません。子どもを作るだけが人生ではありませんが、病院に
通う人が増える中、お金もかかるし、病院に行く時間、肉体的、精神的負担も大変。
それを知っておくのは大切です」
「不妊治療で病院に通うことは悪いことではありません。同じ不妊治療をしている人たちで
話をしていると、自分を欠陥品と感じている人が多かった。堂々と胸をはっていればいいのに。
妊娠するために努力をしているのだから」(つづく)
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※前(★1:7/25(水) 17:07):スレリンク(newsplus板)