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関西電力大飯原発4号機(福井県おおい町)がフル稼働に達したのに伴い、関西電力の八木誠社長は二十五日、
次に再稼働させる原発について「高浜3、4号機が最有力」と発言した。
時期は明言しないものの「(国には)できるだけ審査を早くしてもらいたい」とも口にし、
電力会社トップの前のめりな姿勢を見せた。
関電は、大飯原発3、4号機を含め八つの原発の安全評価(ストレステスト)の
一次評価結果を経済産業省原子力安全・保安院に提出している。
おおい町で取材に応じた八木社長は「電力需給ではなく、わが国のエネルギーセキュリティーを考え、
安全性を確認できたプラントはできるだけ早く動かしていきたい」と強調。
出力規模などから次の再稼働は、高浜3、4号機が有力と判断したとみられる。
再稼働に慎重な立場を取ってきた、おおい町の旅館業の五十代の男性は
「このまま福井県内の原発は、なし崩し的に再稼働していくのではないか」と心配そうに話した。
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