12/07/25 12:10:32.95 0
(>>1のつづき)
「一水会がまさかこんなレイシズム丸出しのブログとは」と、私自身も実は今でも
信じられずにいる。とてもショックだ。私は鈴木氏の著書「愛国者は信用できるか」を読み、
真の愛国者や右翼は、差別や排除を憎むものだと思っていた。
日本の良心を信じていたと云うと大げさかもしれないけど、一水会にはそれがあると思っていた。
だから、余計に裏切られたという思いでいっぱいだ。ネット右翼としてオンラインでヘイトスピーチを
繰り広げる人々と一水会、どこが違うのだろうか。
一水会の記事で一番腹が立ったのは「韓国陰謀説」がどうのと云いながら、罵るときには
「朝鮮人」としたこと。この使い分けも醜いと思った。私たちはこの日本で同じと見なされながら、
何度も引き裂かれる。
私も、一人の在日朝鮮・韓国人としてこの件について一水会は反省し、真摯な対応をして欲しいと
切に願う。でないと悲し過ぎる。国を愛することと、他の民族を貶める事は違うのだから。
そして、もしも撤回や削除、そして謝罪があっても、私は決して一水会の今回の一件を
許さないだろう。差別発言は、撤回や削除や謝罪をしても、取り返しがつかない傷を相手に
負わせる。だから、人はそれを決してしてはならない。そんな当たり前のことを、一水会を
はじめこのブログを記した(H)氏には噛み締め、心から悔んで欲しい。
一方、24日16時55分、先のエントリーは削除された。一水会側はブログを介し、「これまで
当ブログは会員各個人の意見を表明する場として開放しており、各エントリーの内容は必ずしも
一水会の統一見解ではありません。会としての公式見解を出す際は、代表名もしくは
政治局名で発表することをご了承下さい。今後は、ブログのチェック体制を強化し再発防止に
努めることをここに表明します。今回の件で不快を感じられた皆様には、心よりお詫び
申し上げます」と述べている。
一水会は、謝罪を行った。表面上、ネット上から悪意に満ちた言葉は消えたけれど、その背景に
あるものは、まだ消えていないのではないか。私たちは、また、何かを背負わされたようだ。
そして、鈴木氏はツイッター上でこの件に関して一切回答はしていない。(以上、抜粋)