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★「100周走れ」中学生5人が熱中症
列島は東北をのぞいて梅雨が明けましたが、雨にかわって心配なのが熱中症です。
熱中症で救急搬送された人数は先週は5467人と前の週からは倍以上に増え、死者も13人出ています。
今週も暑い日が続くので注意が必要です。こうした中、栃木県の中学校では今月14日、
バレー部の顧問の教師が「グラウンドを100周走れ」と指示し、生徒5人が熱中症になっていたことがわかりました。
今月14日、栃木県高根沢町の中学校。女子バレーボール部の顧問の40代の男性教諭が部員に命じたのは、
1周200メートルのグラウンドを100周走ることでした。
練習試合の後、12人がおよそ1時間半グラウンドを走りましたが、5人が次々と頭痛や吐き気を訴え病院に運ばれました。
「熱中症」と診断されましたがいずれも軽症で、その日のうちに帰宅したといいます。この日の気温は28度前後。
朝のうちの雨で、湿度が非常に高い状況でした。
「スポーツ中は熱中症が起きやすい。体の中に熱がたまりやすいから、気温が高いだけでなく、
湿度が高いことも熱中症になりやすい要素」(国立スポーツ科学センター・小松裕医師)
「グラウンド100周」を命じた教諭は、「体力づくりと精神を鍛えるためだったが、配慮が足りなかった」と話していて
、学校側は保護者に謝罪し、教諭を顧問から外しました。
24日は東京・府中市でも東京外国語大学のアメリカンフットボール部の学生4人が、練習中に熱中症とみられる症状を訴えて病院に運ばれました。
夏の部活動中の熱中症。一歩間違えれば命に関わる事態となります。茨城県水戸市の高校では、3年前、
剣道部の夏合宿中に高校1年(当時)の男子生徒が熱中症で死亡しました。
「中高生のスポーツ現場では指導者の役割が大きい。
休憩時間を多くするとか生徒の様子に目を配ることが大事」(国立スポーツ科学センター・小松裕医師)
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