12/07/20 23:15:57.19 0
>>1の続き
だが、ポストは怪情報を追いきれなかったのに、文春は彼女を割り出し、インタビューに成功したのだから、
ポスト編集長の心中いかばかりだろう。これほどのスクープを抜かれたときの気持ちは、私にも経験があるが、
部員を怒鳴る気にもならず、一人で深夜にヤケ酒を飲むしかないのだ。
文春が大スクープを連発できるのはなぜだろう。
私の推測だが、AKB48スキャンダルを1誌だけ書き続けていることと関係があるのではないか。
他誌がAKB人気に乗ろうとしているなか、文春だけがすっぱ抜いているのを読者は見ている。
また、小沢一郎の妻・和子の「離縁状」を全文公開したが、法的な問題はもちろんのこと、
踏み切るために編集長は相当な決断を迫られたはずである。他誌で同じものが手に入ったとして、
全文公開しただろうか。何割かの手紙の引用と、それに対する地の文で構成して、和子側から訴えられても、
これは「論評」であると逃げることができるような誌面にしたのではないか。
こうしたタブーへの挑戦と決断力が読者だけではなく、スキャンダル情報をもっている人間にも、
文春ならば逃げずにやってくれるという「信頼感」が生まれ、情報が集まっているのではないだろうか。
文春一人勝ちをいつまで指をくわえて見ているのかね? 他誌の編集長たちよ。
以上