12/07/21 00:15:35.39 uYCHRri20
6/26(火)に衆院を通過した「消費税率引き上げ法案」。その中の経済状況によっては増税を見送るいわゆる「景気弾力条項」、これがいつのまにか自民党の手柄となっていたようです(笑)
私の記憶では自民党は具体的な数値目標の削除を要求していたはずですが・・・。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
私の理解では
(1)民主・政府案ではすでに景気弾力条項(数値目標込み)があって
(2)それに対して自民党側が難色を示し協議が難航、
(3)そしてなんらかの妥協があって合意に至る。
政府案の数値目標は「努力目標」で絶対条件では無いことは当初から言われていました。で、その気持ちばかりの数値目標すら削除しようとしたのが自民党。
もちろんそれに民主党も反発してさらに難航。とはいえ結果的に数値目標の削除は回避されました。(もっとも努力目標である点は変わっていません。)
最終的な3党合意でも「努力目標」であることが重ねて言及されています。いずれにせよ「努力目標」であることは当初から変化してないですよね。
もしこれが自民党の要求によって「努力目標」から「絶対条件」にランクアップしたのなら「おぉこれはすごいことだな」と思いますけど、今回別に自民党の手柄ってあったかな・・・。
私には彼らの言説が「みんな安心してくれ!むやみに増税させない為に俺たちの自民党が景気弾力条項っていうブレーキを付け加えたから!
これなら景気が回復しないで増税はないよ!」と聞こえるのですが。ある意味、老獪ですね(笑)
気になったので、たまたま目がついた一人の方に聞いてみました。
景気弾力条項がいつのまにか自民党の手柄になっていた件
URLリンク(togetter.com)