12/07/25 02:53:40.14 inocd1z60
起訴猶予バカさんたち,ちょっとだけアタマ使ってくださいね。
ふつうは,いったん不起訴処分になった事件を,その後になって起訴することはありませんね。でも,新証拠が出るとかの特別な事情の変化があれば,その限りじゃない。
起訴猶予バカさんたちのストーリーによれば,捜査によって検察は「被疑事実が明白な場合」って判断したんだよね。
だけど,男子学生が金を積むかなんかのきたないやり方で示談して,女子学生の告訴を取り下げさせちゃったから,検察は,やむなく起訴猶予にしたんだよね。
ところが,このけしからん学生どもは,起訴猶予処分からわずか2か月後,しかも,いわば検察から身柄を預けられた大学の更生教育とやらが始まった直後に民事訴訟を起こして,被疑事実を全否定したわけだ。
その結果,ありゃりゃ,民事とはいえ,正式の裁判において二度までも「女子学生の同意」が認定されて,集団準強姦の被疑事実は明白っていう検察判断が否定されちゃったわけよ。
あのメンツの塊とも言うべき検察がなぜ沈黙してるんだろね?
言ってみれば,不起訴判断の最も重要な材料とした示談書の虚偽性がが判明したんだから,法律上はあらためて起訴することだってできるんだし,せめて検察の体面を守るためのコメントくらい出せるだろうに。
(マスコミが取材しないからって言えばそれまでだけど,それも不思議だよね。)
それからね,不起訴発表の記者会見で,検察の責任者(西浦さん)は,明らかにその後も大学の指導が継続することを前提として発言してるんだな。
「被疑事実が明白」なら,検察の認識は,男子学生=凶悪犯罪者のはずだ。
検察側から「退学にすべし」なんてことは言う必要も無いだろが,何か言うなら「復学の可能性を残すことには疑問がある」とか「男子学生の処遇についてはあらめて厳正に検討してほしい」といったところでしょ。
要するに,不起訴裁定書に「起訴猶予」って書いてあるとしたって,それは検察内部の辻褄合わせ程度の意味しか無いんだよ。