12/07/19 12:08:06.59 0aGnz/OL0
彼ら加害者は、自分たちがやったことはいじめではないと言っている。
これは信じられないかもしれないが本当だと思う。つまりどういうこと
か。
普通の人、つまりこれは当事者以外の人間のことを指すが、なぜ彼ら
はあそこまで卑劣なことができるのか、なぜ彼らはあそこまで極悪非道
なことができるのかをまず優先的に考える。
ところがいじめている人間にとってはノリの秩序(ルール、規律)が
最も優先される。つまり閉鎖的な空間からもたらされる暗黙の同調圧力
と言い換えてもいい。このノリの秩序に彼らは従っているだけというこ
とになる。だからそこには被害者がかわいそうだとか、そういったもの
は優先されないことになる。亡くなった後に加害者がゲラゲラと笑うの
も何ら矛盾はないことになる。なぜならそういった感情は優先されない
から。死んでしまったというのは結果論に過ぎないということになる。
そしてこのルールは絶対である。彼らは何が善で何が悪かについては
絶対的な自信を持っている。悪は間違いなくチクルこと。善は一緒にな
って踏み絵を踏むこと。今のいじめは一人対残りのクラスメート、つま
り傍観者がいなくなっている。
だからいじめの認識がないわけないだろというのは普通の人の考えに
よる。普通の人はかわいそうが優先される。けれども彼らにとってみれ
ばかわいそうは優先されない。ノリの秩序が優先される。じゃれあって
いただけだったというのはおそらく本当なはずである。普通の人には信
じられないかもしれないが。