12/07/19 07:41:31.22 LAzg9ykN0
例えば、政府の答弁で・・・
ええ,尖閣問題につきましては,今から60年ほど前ですか,まだ米国の施政下にある時ですが,
中国の人民解放軍が漁船らしきものに乗り,尖閣周辺海域で漁業に従事していた日本人に
警告無しで銃撃を加え,日本人十数人を殺害した事件が起きております。この時,米軍は
人民解放軍が上陸し占拠しそうな尖閣の島を射爆場に設定し大々的な爆撃訓練を開始しました。
それ以降,尖閣周辺海域で日本人に対する,このような非道な行いを中国の人民解放軍は
行わなくなりました。
そして,今から40年ほど前ですか,沖縄の日本返還を機に中国は尖閣の領有権を一方的に
主張し始め,中国国内では幼稚園・小学校からの洗脳教育を始めました。そのような中,
30年ちょっと前,故鄧小平が来日する直前、尖閣に多くの中国漁船が押しかけ領海も含めた
海域を占拠するという事件がありました。その後に来日した故鄧小平は10年後の次の世代で
解決しようと呼びかけ、その言葉を日本人は人として信用することとしましたが、現在の中国を
見ると、これは明らかに嘘であり偽りであり詐欺と言って良い時間稼ぎであった事は明白です。
10年ほど前の中国人活動家なる政府の工作員による尖閣への違法上陸、加えて
つい一昨年の尖閣における中国の偽装工作漁船による領海侵犯と日本の巡視船に対する
意図的な衝突事件も記憶に新しいところでございます。
このような数十年にわたる中国による我が国領海・領土に対する侵略行為に対し、我が国は
米国との同盟関係を通じてより一層の安全の確保を実行力を持って推進していく所存であります。
そのために今回日本に配備されるオスプレイと沖縄県警機動隊との連携訓練を尖閣において
実施していく予定であります。現在も、中国側は政府からの資金を供与する民間団体を通じ
て60年前と同様に多数の漁船を尖閣に派遣し、工作員を上陸させ、尖閣に侵略する計画
があるやに聞いています。