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墜落事故が相次ぐ米海兵隊の垂直離着陸輸送機オスプレイを、山口県の岩国基地に先行搬入したうえで沖縄県の
普天間基地に配備するという日米両政府の計画に反対する動きが、沖縄でも本土でも爆発的に広がっています。
沖縄では県議会や県内41市町村の議会と首長すべてが配備に反対し、8月5日に県民大会を開きます。
山口県でも県議会や岩国市議会と首長が搬入に反対し、22日にも市民が反対集会を開きます。
米軍基地のある14都道県からなる渉外知事会も地元の意思を尊重せよと政府に申し入れています。政府は配備強行をやめるべきです。
■事故は場所を選ばない
オスプレイの配備が普天間基地がある沖縄だけでなく、低空飛行訓練が予定される日本列島の北から南まで
全国で住民の生活を脅かし、墜落の危険をもたらすことはいよいよ明らかになっています。
オスプレイは開発段階から墜落事故をくりかえし、実戦配備が始まった2005年以降も10年にアフガニスタンで、
今年に入って4月にアフリカ北部のモロッコで、6月には米国のフロリダで墜落を重ねている危険な欠陥機です。
今月9日には機体のトラブルで米国南部の民間飛行場に緊急着陸しています。いつどこで落ちるかわからないのが
オスプレイです。墜落の場所を選ばないオスプレイを沖縄県民や本土住民が受け入れられるはずはありません。
ソース しんぶん赤旗 主張 欠陥オスプレイ 安保優先の配備強行するな
URLリンク(www.jcp.or.jp)
(続)