12/07/18 22:18:10.35 0 BE:720135037-PLT(12557)
「これでようやく息子に報告できる」。自殺した生徒の父親(47)は18日午後、
代理人弁護士を通じて談話を発表し、亡き息子への思いをにじませた。
午後6時すぎから始まった記者会見の冒頭、代理人の弁護士2人が、報道陣約50人を
前にメモを読み上げた。
「加害少年には罰を受け、謝罪してほしい。少年が更正できるよう捜査には協力してほしい」。
コメントの中には、父親の強い処罰感情をうかがわせる内容もあった。
県警が暴行容疑で捜査を始めた後に刑事告訴するという異例の展開について、
代理人の弁護士は「現段階でなしうることはすべて行いたいとの父親の思いが、
このタイミングでの告訴になった。告訴事実が広範囲にわたり、異例の告訴といえる」と説明した。
この日の刑事告訴は、父親と弁護士2人が大津署を訪れ、告訴状などは提出せず、
口頭で申し入れた。署員が聞き取り、約1時間かけて告訴調書を作成した。
弁護士によれば、今月11日の滋賀県警による強制捜査後、「息子のために何かできないか」
と父親から相談があり、捜査当局による全容解明を望む意思の表れとして、
被害届ではなく刑事告訴の手続きを選んだという。
弁護士は「ことこまかに犯罪事実を取り上げることになるので、書面では膨大な量になると考え、
口頭で告訴した」と説明。告訴を受理した県警幹部は「捜査には限界もあるが、
全力を尽くしたい」と応対したという。
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