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★加賀野菜でキムチ 五郎島金時、漬けだれに JA金沢市女性部など開発
JA金沢市女性部と金沢市内の飲食店が、加賀野菜を使ったキムチ作りに乗り出した。
消費者に地元野菜に親しんでもらい、地産地消につなげる狙いで、手始めにペースト状に した五郎島金時を加えた「漬けだれ」を開発。
加賀太きゅうりを漬け込んだキムチの試験 販売を始めた。今後は源助だいこんなどで試作を重ね、定番商品として売り出す。
JA金沢市女性部は五郎島金時の規格外品を利用した加工品を作ろうと、
コリアンダイ ニング「一石三兆」(金沢市)の店主湊信次さん(44)に商品開発を依頼。
季節ごとの 加賀野菜を楽しめ、加工しやすいキムチを作ることにした。
味の基本となる漬けだれは、糖度の高い五郎島金時を使い、
昆布だしで伸ばして甘みを 引き立たせながら、こくのある味に仕上げた。
2種類の韓国産唐辛子を配合し、辛みを抑 えて子どもでも食べやすいように工夫した。
地元産の白菜などを漬け、5月からJA金沢市ほがらか村本店などで試験販売したとこ ろ、
来店客の反応がよく、現在は加賀太きゅうりを漬け込んだキムチを取り扱っている。
今後は源助だいこんや金時草などの加賀野菜だけでなく、旬の地物野菜を漬け込み、
四 季を通じて豊富な種類が味わえるよう具材を選定。8月に開かれる女性部会の役員会で本 格販売に向けた日程などを決める。
湊さんは「地元産の野菜をふんだんに使った『金沢キ ムチ』として定着させたい」と話している。
北國新聞 URLリンク(www.hokkoku.co.jp)