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福山市の福山平成大グラウンドで、同大陸上競技部の男子学生(19)が練習で投げたやりが、
部活動で同大に来ていた神辺旭高1年の女子生徒(15)の頭に刺さって重傷を負わせた事故で、
同大は17日、記者会見を開き、謝罪した。
福山北署は業務上過失傷害の疑いも視野に、男子学生から事情を聴いている。
市役所での記者会見には田口則良学長ら6人が出席。「大けがをさせて申し訳ない」と頭を下げた。
大学側は施設利用面の不備を認め、今後はやり投げなど投てき競技の練習を禁じ、専用の
練習施設を探すと述べた。
これまでもやりが目標の砂場をはずれるケースがあり、学生から「危ない」との指摘が出ていたという。
陸上競技部の藤野勝正監督が男子学生に状況を聞くと「投げようとした瞬間に(女子生徒が)見えたが、
とめられなかった」と話したという。
ただ大学側は今回の事故原因について「学生から十分に話を聞けておらず、確認できない」と述べるにとどまった。
福山北署は今後、大学の管理責任者や一緒に練習していた学生からも事情を聴く方針。
また県教委は同日、県立学校と市町教委に対し、部活動での安全管理を徹底し、決まりを守るよう通知。
事故防止に努めるよう呼び掛けた。
ソース
中国新聞 URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)
【画像】やり投げ事故があった福山平成大学グラウンド見取り図
URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)