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・滋賀・大津市のいじめ自殺問題で、17日、注目の2回目の口頭弁論が行われた。
大津市市側弁護士は「学校、教育委員会の調査、および公表が不十分だったために、事件が
あった中学校の在校生およびその保護者の皆さん、そして何よりも、ご遺族さまや、絶望の淵に
あって、死を選ばざるを得なかったご本人様に、大変ご迷惑をおかけしました。大津市長に代わって
深くおわび申し上げます」と話した。
17日の口頭弁論で、大津市側は「今後、いじめと自殺の因果関係を認める可能性が高い。
和解協議をしたいという意思もあるが、第3者委員会と警察の調査結果が出るまで待ちたい」と、
これまでの主張を変更した。
閉廷後、越市長は、あらためて「裁判所で因果関係を立証するのは原告側(遺族側)としては
非常に大変なことだと思っています。因果関係があったんだというような前提に立って、必要な
調査を十分やっていければというふうに思っています」と話した。
原告側(遺族側)は、会見で「教育委員会と市長との意見が食い違っている。そういう状況の中で
市長が『因果関係を認めた』、その点については、評価をしております」と述べた。
一方で、男子生徒の両親から、同じく損害賠償を求められている同級生側。
17日の口頭弁論で、大津市は、これまでの主張を一転させたが、同級生3人は「じゃれ合って
いただけ」と、いじめそのものについて否定した。
こうした同級生側の主張について問われた越市長は、「文科省の定義に照らして、『いじめと
いうのは、されている本人が苦痛を感じる』というようなことですので、それに対して、加害者と
される側が、どう思っていたとしても、大津市としては、それはいじめにあたるというふうに
判断したということです」と述べた。(抜粋)
URLリンク(www.fnn-news.com)
・いじめ自体がなかったと主張している同級生二人とその保護者は引き続き両親側と争う。
五月の初弁論で態度を明確にしなかった同級生一人と保護者はこの日、「いじめではなく
遊びだった」とする答弁書を出した。(抜粋)
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)