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男子生徒の自殺から9カ月たった今も、父親(47)は「真実を明らかにしてほしい。
学校を安全な場所にしてほしいという思いは変わらない」と訴え続ける。昨年10月11 日、
男子生徒が自殺した日の朝。現場には泣き崩れる家族の姿があった。14階の通路に は、
男子生徒のスポーツバッグが残されていた。父親がその日に持たせた弁当が入ってい た。
「なぜ息子は短い人生を自ら閉じなければならなかったのか」。調査を求め、学校に何 度も足を運んだ。
父親は「どんな気持ちで(自殺の)決意をしたのか。裁判に勝っても息子は戻ってこな いが、死人に
口はあるということを証明したい」と話している。
17日、いじめと自殺の因果関係を明らかにしたいと提訴した訴訟の第2回口頭弁論。 父親は代理人を
通じたコメントで「今も助けを求めている生徒がたくさんいる。いじめを 見抜いてあげてほしい」
と思いを訴えた。
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