12/07/15 10:49:13.28 0
2012年7月12日、香港紙・大公報は記事「反『下水油』戦争はどう戦うべきか?」を掲載した。13日、環球時報が伝えた。
残飯や廃油などから作られた下水油は毎年200~300万トンも消費されているという。中国の植物油生産量は年2250万トン。
つまり中国で流通している食用油の約10%は下水油なのだ。
中国政府も食品安全問題の要として下水油対策を進めており、簡易な識別法を研究したり、摘発を強化するなどの
取り組みを見せているが、下水油産業が壊滅する気配はない。それというのも安価な原料から作られる下水油は利益率が高く、「おいしい」ビジネスだからだ。
となれば、下水油撲滅は利益を得られる合法的なルートを作るしかない。先日、オランダの航空会社が
中国の下水油2000トンを購入し航空燃料に加工するとのニュースが流れた。
これを教訓とし、優遇税制や補助金などの制度を用いて合法的な下水油回収・再利用ルートを構築するべきだ。
URLリンク(www.recordchina.co.jp)