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これが政府が言う「国民的議論」の場なのか-。将来の原発比率を決めるため、
十四日にさいたま市で始まった政府のエネルギー・環境会議の意見聴取会は、
抽選で選ばれた九人以外の発言は認めず、政府への質疑もないまま二時間足らずで閉会した。
「政府は国民の声を聴く気がない」。事前登録した約百七十人の参加者からは、
議論のあり方に厳しい批判が相次いだ。(鷲野史彦、小野沢健太)
「傍聴の皆さんもご意見をアンケートに記入いただいてお帰りいただければと
お願い申し上げます」
枝野幸男経済産業相が閉会のあいさつを終えると、傍聴していた埼玉県川口市の
NPO法人代表、浅羽理恵さん(47)が立ち上がって叫んだ。
「すいません! 今回の進め方について一つ…」。ところが、発言を始めるとすぐに
司会者が遮った。「本日は選ばれた方のみにご意見をいただくことになっております。
発言はご遠慮願います」
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