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★小樽商大、アメフト部を廃部
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小樽商科大学で、アメフト部員が飲酒し、1人が死亡した問題で、大学は、部員50人に対し、無期停学や訓告などの処分を決めました。
(小樽商大・山本真樹夫学長)「教授会としてアメフト部を本日付けで無期限の廃部としました」
小樽商科大学は、アメフト部の廃部と2年生から4年生の部員など50人の処分を決めました。
最も重い無期停学は4年生8人、2週間から1か月の停学が26人、そのほかの部員は訓告となっています。
(小樽商大の学生)「1人亡くなっているので(処分は)しょうがないと思います」
「もっと重くしろという声もあると思いますが、同じ学生としては結構、厳しい」
ことし5月、アメフト部の部員が大学のグラウンドで酒を飲み、
9人が急性アルコール中毒で救急搬送され、このうち1年生の男子部員が死亡しました。
(6月27日の大学会見)「無理矢理つがれた、そそがれた学生は皆無。1年生がすすんで飲んだと認める学生が相当数いた」
大学は、飲酒事故の後、学生への聞き取り調査を行い、「飲酒の強要があったとはいえない」とする調査結果をまとめました。
そして、きのう教授会を開き、4時間かけて処分を検討ー。
その結果、強要はないものの、1年生が酒を飲まざるを得ない異常な雰囲気を上級生が作り上げていたとして処分を決めました。
(大矢繁夫副学長)「なんのためらいもなく(未成年の)1年生が飲む。飲ませた」「常軌を逸した異常な飲み会を実施し運営したクラブ全体の責任」
今回の処分を受け亡くなった男子学生の遺族は…「処分が重いのか軽いのか分かりません。息子が帰ってくるわけでもなく悲しいだけです」
大学は、監督責任として学長が報酬の10分の1を3か月間返納するほか、
再発防止策を検討するため弁護士などで作る第3者委員会を立ち上げることにしています。
[ 7/12 20:00 札幌テレビ] URLリンク(news24.jp)