【九州豪雨】「無事です」が娘からの最後のメール 「悔しい」と悲しみをこらえる父at NEWSPLUS
【九州豪雨】「無事です」が娘からの最後のメール 「悔しい」と悲しみをこらえる父 - 暇つぶし2ch1:ちゅら ◆CHURa3Ewlc @ちゅら猫φ ★
12/07/14 00:01:40.89 0
「無事です」最後のメール…豪雨犠牲の娘から父

父親は娘から届いた最後のメールを見つめ、「悔しい」と唇をかんだ。

20人の命を奪った熊本、大分両県の豪雨災害。被災地は最愛の人を失った遺族らの
悲しみに包まれた。現地は13日もたたきつけるような雨に見舞われ、救出活動は難航。
避難所で2日目の夜を迎えた住民らはぐったりと横たわり、疲労の色を濃くしていた。

「帰れそうもないほどやばい」

熊本県・阿蘇地方が激しい雷雨に襲われていた12日午前4時3分。水田地帯の阿蘇市
役犬原の自宅にいた阿蘇中央高2年、工藤ゆりさん(16)の携帯電話にメールが届いた。
送ったのは姉のホテル従業員、静香さん(23)。約7キロ離れ、外輪山に近い同市一の
宮町坂梨に住む交際相手、古木健太郎さん(24)宅を訪ねていた。メールには泣き顔の
絵文字を交え、豪雨のすごさを伝えてきた。

1分後、自宅にいた父親の熊本県民テレビ阿蘇駐在員、宏美さん(56)の携帯電話にも
静香さんからメールが届いた。「無事です。帰れそうにないので泊まります」

その約2時間後。古木さん方は土石流にのみ込まれ、静香さんは帰らぬ人となった。
5人家族の古木さん一家も、健太郎さんを含む4人が犠牲となった。

宏美さんは、阿蘇地方で約30年にわたって駐在員を務めてきた。多数の死者を出した
1990年7月の土石流災害も取材。その体験を家族にも話していた。「娘たちに土石流の
怖さを教えてきたつもりだけに、残念で悔しい」。悲しみをこらえ、そう語った。

(2012年7月13日23時22分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch