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関西電力大飯原発3、4号機(福井県)の再稼働に対して首相官邸前で毎週金曜に行われる抗議デモが拡大し続けていることに、
官邸側は困惑を深めている。安全面を考慮して金曜夜は官邸の外に出る予定を入れないなど、静観するしかないのが現状だ。
野田佳彦首相は13日午後8時前、官邸から隣接する首相公邸へ歩いて帰宅する際、
記者団に「デモが広がっているが首相から何か行動を起こす考えはないか」と問われ、
「多くの声をしっかり受けとめたいと思います」と語った。
参加者が叫ぶ「再稼働反対」の声に対し、首相が6月29日に「大きな音だね」と漏らしたことが、
インターネット上などで反発を招いた。慌てた首相は7月10日の参院予算委員会で
「『音』とは、どこでどういう形で表現したかちょっと分からない」と釈明した。
ただ首相は再稼働そのものは「再考する気はない」と述べ、参加者との直接対話にも否定的だ。
首相は再稼働を決定した6月16日以降、金曜夜は抗議活動に気兼ねして事実上身動きが取れない状態。
活動さなかの午後7時前後に官邸から直接公邸へ引き揚げている。
官邸前では13日夜も抗議行動があり、参加者が「再稼働反対」の声を上げた。
この日から、警視庁が鉄柵を設け活動を歩道に限定したが、大きな混乱はなかった。
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