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静岡市教育委員会が、2005~07年度の3年間、文部科学省に報告する教職員の処分件数を
過少報告していたことが、市教委への取材でわかった。
最も軽い処分である「厳重注意」を報告していなかった。読売新聞の指摘を受けた市教委は
近く文科省に修正報告する。
調査は各自治体における服務規律の確保などが目的で、毎年、都道府県と政令市の教育委員会に
処分件数の報告を求めている。
静岡市教委が過少報告していたのは、懲戒処分より軽く、公表対象ではない内規処分。
07年度分では、内規処分13件のうち、最も軽い厳重注意の6件すべてを報告していなかった。
6件には、「体罰」の4件や、「わいせつ・セクハラ」の1件が含まれている。
読売新聞の指摘を受け、市教委が調べたところ、05、06年度も同様に厳重注意の件数が報告
されていなかった。静岡市は05年に政令市に移行しており、04年度以前の報告は県教委が行っていた。
市教委は、05、06年度分について確認作業を進めており、過少報告件数が確定し次第、文科省に修正報告する。
08年度以降は全件数が報告されている。市教委は「当時の担当職員が軽い処分は報告する
必要がないと考えたのでは」としている。
文科省は「注目度が高い調査なので、正確な調査結果を、きちんと報告してほしい」としている。
ソース:yomiuri online URLリンク(www.yomiuri.co.jp)