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中国で6月末、尻に高圧空気ポンプを差し込まれた13歳の少年が瀕死（ひんし）の重傷を負う事故が発生、
ネットユーザーから多くの寄付金が集まった。中国新聞社が伝えた。
6月30日、山東省夏津県にある自動車修理工場の修理工2人が、
アルバイトをしていた13歳の少年の尻に冗談半分で高圧空気ポンプを差し込んだ。
ポンプから空気が出た瞬間少年は倒れ、近くの病院に運び込まれたが、大腸と小腸の20カ所以上が破損していたほか、
胃や肝臓のなどの臓器も深刻なダメージを受けており、意識不明の状態が続いた。
少年は約10日後の今月9日にようやく意識を回復、北京市内の病院へ搬送することとなったが、貧しい家庭にその費用はなかった。
そこで、情報を知った国内ネットユーザーから続々と寄付が送られ、12日に無事北京市内の病院に転院し、
さらなる治療を受けることができるようになった。
北京時間7月12日午後3時現在、少年への寄付金は39万6337元（約490万円）に達したため、
窓口の財団はすでに寄付の受付を停止した。また、2人の修理工はすでに身柄を確保され、
刑事拘留中であるという。（編集担当：柳川俊之）
サーチナ 7月13日(金)10時32分配信 尻に高圧空気ポンプ入れられ、13歳少年が瀕死の重傷＝中国
URLﾘﾝｸ(headlines.yahoo.co.jp)