12/07/12 13:58:45.29 vVQtCmBk0
カウンセラーの実態
生徒「もう、学校も先生も信じられなくなって…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
カウンセラー「あら、本当にそうかしら？」
生「…え？」
カ「あなたが今回のことで得た知識は主にマスコミから流れたものと、ネットで流布したものよね？」
生「え…まぁ、そうですけど…」
カ「あなたたちの学校生活を一番間近で見て、指導してきた先生たちのことが信用できなくて
今まで顔も知らない、話したこともない誰かさんの言うことは鵜呑みにするの？」
生「で、でも…」
カ「最後まで聞いて。確かに校長先生はこの学校の最高責任者よ。
でも実際に、クラスの中で起きた揉め事程度のことをいちいち校長先生が把握できるかしら？」
生「……」
カ「担任の先生もそう。あなた方生徒は、一クラスで30～40人いるのよ？
それをたった一人の先生で統率し、すべての情報を収集し、一切のトラブルを起こさず、
全員の中学校生活を全うさせるなんて神業、あなたならできる？」
生「いや、それは…」
カ「もちろん、問題が発覚してから先生方は解決のために尽力したわ。
だけどその努力はあなた方生徒の見えないところでされたこと。
あなたは、自分の目に見えていないことは全て、ちゃんと対処されていない、と捉えるのかしら？」
生「う…う…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
カ「ほらごらんなさい。さっきまで先生方を無根拠に非難していたあなたに対して
ほんの二、三、私が質問しただけでもう何も言い返せないじゃない。
あなたが抱いていた学校に対する猜疑心なんてこんなものなの。大したことないのよ。」
生「…す、すいませんでした」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
カ「分かればいいの。もう二度と根拠も無く先生たちを悪く言っちゃダメよ？
それと、さっきのあなたと同じように先生を悪く言う人がいたら、私にこっそり教えて？
間違ったものを正すのも私の仕事だから…分かったわね？」ﾁｭ♪
生「は、はい！必ず言うとおりに…！」ﾄﾞｷﾄﾞｷ