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家電量販最大手のヤマダ電機(群馬県高崎市)が同業のベスト電器(福岡市)の第三者割当増資を引き受け、
買収する方針を固めたことが12日、分かった。ヤマダは買収によって2兆円を超す売り上げ規模となる。
業界トップの座を固めることで、競争が激化する業界での勝ち残りを狙う。
ヤマダはベスト株の7%超を保有する第2位の株主。第三者割当増資を引き受け、出資比率を過半にする。
ベストはヤマダの子会社となった後も上場を維持するとみられる。
家電量販店業界では6月に5位のビックカメラが7位のコジマを子会社化し、業界2位に浮上しており、再編が加速している。
ソース
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