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「風俗の韓流」現象は日本だけにとどまらない。
朝鮮日報は特集の中で、中国の青島や上海などでも「夜のアルバイト」に従事する韓国人留学生が増えているとも伝えた。
留学生らのバイト先になっているのが日本のキャバクラに当たる「遊興酒店」だ。ここで働く女性らは相応のカネを出せば、
韓国語で「二次」(イチャ、二次会の意味)と呼ぶ売春が前提の連れだしにも応じるという。
同紙は、中国でも韓流ドラマや韓流アイドルの流行で「韓国人女性はきれい」との認識が広まったほか、
急増した韓国人留学生にとって中国ではバイト先が多くない点を原因に挙げた。
こうした“遠征売春”が国際問題化している例もある。
米国などの海外メディアが「韓国系住民によるマッサージ店が売春の温床になっている」と名指しで非難する報道が目立ち始めたというのだ。
韓国メディアは、米テキサス州ヒューストン市周辺の自治体が6月、「売春の温床」として韓国系マッサージ店の
営業停止を求める請願書を裁判所に提出したニュースを、深刻な国際問題として大きく取り上げた。
オーストラリアでもまた、語学留学と称しながら売春をして摘発された女性に韓国人女性が多いとして、
中央日報 が「『売春婦輸出国』との汚名を着せられるほど韓国人女性が多い」と韓国国内に伝えた。
同紙は、女性らが ブローカーから「オーストラリアは売春が合法で、稼ぎもいい」と誘われ、
主にワーキングホリデービザ制度を使って語学 学校や農場に通うように装って売春に走る実情を紹介している。
さらに、コールガールを紹介するオーストラリアのサイトに際どい衣装で韓国国旗と写る韓国女性が登場したことが韓国で問題化した。
一方で、オーストラリアから「豪州で売春する韓国人女性が1千人を超える」との報告を受け、
韓国の外交通商省(外務省に相)が高官を現地に派遣する事態も起きたという。
「海外で売春をする韓国人女性は日本に約5万人、豪州に約2500人、米グアムに約250人いるとみられ、全世界では10万人余りに達する」。
韓国の国会議員が過去、こう指摘したことがある。