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任期満了に伴う鹿児島県知事選は8日投票、即日開票され、現職で3選を目指した伊藤祐一郎氏(64)=無所属=が、
出版社社長で反原発団体代表の新人、向原祥隆氏(55)=同=を破り、当選確実となった。
争点だった九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働について
「条件付き容認」の伊藤氏の勝利は、同原発の再稼働を巡る政府の判断や周辺自治体の姿勢に影響を与えるとみられる。
伊藤氏は財政再建など2期8年の実績を強調し、共産党を除く県議会各会派や各種団体から幅広い支持を集めた。
川内原発の再稼働に関しては、「脱原発には30年かかる」として、安全性の確保などを条件に容認する姿勢を表明している。
向原氏は川内原発の再稼働反対や廃炉要求を掲げ支持拡大を図ったが、及ばなかった。
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