12/07/08 15:47:41.01 0
浜松市の商社がアフリカ産ウナギを輸入する。養殖用の稚魚の不漁が続き、ウナギの価格が高騰
しているためだ。日本鰻輸入組合(東京都)によると、食用として本格的に輸入されるのは初めて。
味は日本のウナギと似ているという。
輸入元は、バイクや楽器の部品などを扱う「昭栄商会」。水産庁によると、日本国内で取れる稚魚の
シラスウナギは、2009年には推定で24・7トンだったが、10年は9・2トンに急減。
その後も不漁続きで価格が高騰し、加工業者からは「中国、台湾産もどんどん上がり、とても
商売にならない」との悲鳴も上がっていた。
相談を受け、仕入れ先を探していた同社は、欧州向けに「アンギラ・モザンビカ」を養殖している
アフリカ・マダガスカルに注目。日本で一般的に消費されている「アンギラ・ジャポニカ」と種類は
異なるが、フランス料理でよく使われ、味も似ているという。
(2012年7月8日11時02分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)