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待遇を悪化させても転職しない日本の労働者は、中国人の目にも奇異に映るようだ。
中村修二氏は、日本で起業した中国人の経営者の話をこう紹介している。
彼が言うわけですよ、日本で会社を経営するのは楽ですよと。
業績が悪くなったら給料を減らせばよい。また悪くなったらさらに削る。
こうしてどんどん給料を減らしていっても、社員はほとんど会社を辞めない。
こんなに会社経営が楽な国はないって。中国で同じことをやったら、社員はあっという間に霧散して一人もいなくなる。
米国だって同じ。だから、経営者は第一に社員の処遇を考えなければならない。処遇の改悪はぜったいにできないから、
本業で業績を上げることを真剣に考え、取り組まざるを得ないわけです[だから技術者は報われない:ITpro]
中村修二氏が主張するように、労働者たちが経営者に対して「待遇を改善しないと他の会社に行くぞ」と脅すことができるようにならない限り、
労働者の待遇はいつまでたっても良くならないだろう。にもかかわらず、日本の労働者は、なぜその手段に訴えないのか。
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