12/07/08 09:04:40.15 0
国際的に活躍できる「グローバル人材」の育成が急務とされる中、東京大学は、
高水準の語学力を備えた人材を育成する学部横断型の国際コースを2013年度に新設する方針を固めた。
留学に必要な英語力を測るTOEFL(120点満点)などで優秀な学生を選抜し、
英語による授業や、海外大学の夏季講座に派遣するなどの「語学エリート教育」を展開し、
アジアを代表するリーダー輩出をめざす。
東大の新コースは「グローバルリーダー育成プログラム」(GLP)で、新入生約3000人の
中から約300人を選抜。全学生が教養学部に在籍する1~2年次では、英語に加えて
第2外国語の集中授業を行い、50人程度を米国や中国などの大学で行われる夏季講座に派遣する。
学生が各学部に分かれる3年次以降は、さらに約100人に絞り込み、海外の大学派遣や
海外企業の就業体験などの機会を持たせる。東大で行う「学部共通授業」では、哲学や環境など
文系理系の枠を超えた授業を原則、英語で行い、リーダーに必要な課題解決力、国際的な視野を養うという。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)