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民主党を離党し新党結成へと動き出したものの日ごとに脱落者が増え、求心力を失いつつある小沢一郎氏(70)が
一発逆転の大技を繰り出す。次期衆院選へ向け〝反原発俳優〟の山本太郎(37)を目玉候補として擁立しようとしているという。
ドタバタ続きの小沢新党は離党届を提出した50人のうち、3日になって1人が撤回、2人が新党参加を見送るなど
またも“裏切り者”が出た。各世論調査で小沢新党への期待は15%前後と低調だ。
選挙事情に詳しい関係者は「小選挙区で地盤を持つのは34人中26人で、勝ち抜けるのは、2ケタに届くかどうか。
比例当選組に至っては、小選挙区をあてがわれてもお話にならない」と現状のまま選挙に突入すれば、ひとたまりもないという。
それでも〝選挙の鬼〟といわれる小沢氏が負け戦に臨むハズもない。どんな戦略があるのか?
小沢氏は離党表明した後、突如「脱原発」を主要政策に掲げた。折しも大飯原発の再稼働を巡って、
首相官邸前で大規模デモが広がっていた。「これなら世論を味方にできる」との計算から、急きょ政策に盛り込まれたわけだ。
全国的に知名度も高い山本は、既に複数政党から出馬打診を受けながら辞退している。
だが、6月29日の首相官邸デモ後に「もう政治で変えるしかない。自公民ではなく新しい受け皿を作らないといけない。
投票率を上げるには、選挙をショーにするしかない。面白い候補者が出ればいい」と一転、出馬をにおわせている。
原子力ムラに立ち向かう山本の突撃姿勢は、小沢グループ内からも評価されており、シンボルにはうってつけの存在だ。
「山本の姉が大麻で逮捕されたのはマイナスでしたが、〝人の噂も七十五日〟の世界ですから。そもそも小沢氏もワケありですし…」(野党議員秘書)
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