12/07/06 19:13:42.50 vkRAkc+d0
「原発を止めるというのなら代案を出せ」
→LNGガスタービンは工期数ヶ月、既存の火力発電所の敷地に設置することで、
環境アセスも不要。当面はこれの増設で電力ピークを乗り切れます。
「ガスタービンじゃ燃費が悪いだろう」
→ガスタービンは、後付けでコンバインドサイクル化が可能で、
その場合の熱効率は約60%と、原子力発電の2倍もの効率になります。
ちなみに、PPSの川崎天然ガス発電所(84万kW)は、福島第1原発(470万kw)の約1/60の敷地で、
出力あたりの敷地面積では約10分の1しか必要としません。都市近郊に設置できるため、送電ロスもありません。
「火力は燃料代がかさむ」
→日本の電力会社は、LNGを米国の8倍、韓国の3倍、イギリスの2倍で調達しており、
これを常識的な国際価格で調達するだけで、燃料代はむしろ下がります。
シェールガスの採掘本格化で、LNGの国際価格は大幅に下がっています。
カナダやアメリカのシェールガス調達については、既に商社やガス会社が活発に取り組みを進めています。
「火力では、中東やロシアに命綱を握られる」
→火力発電の主力は石炭とLNGです。
石炭の輸入元は、オーストラリアとインドネシアで約83%(2008年度)を占め、中東・ロシアに一極集中していません。
同じくLNGの輸入元は、インドネシア、マレーシア、オーストラリア、ブルネイで約67%(2008年度)を占め、
同じく中東・ロシアに一極集中していません。また、今後はカナダのシェールガス等が加わります。