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ロシアのメドベージェフ首相が3日、2010年11月に続き、北方領土・国後島に上陸した。
日本固有の領土である北方領土だが、ロシアに長期間不法占拠されている。
日本政府は「極めて遺憾だ」と抗議したが、メドベージェフ首相は「どうでもいいことだ」と一蹴した。
この件について、領土問題に取り組む自民党の三原じゅん子参院議員が激白した。
「全く情けない。不法占拠しているロシアも許し難いが、(有効な対策が打てない)日本の民主党政権も同罪だ」
三原氏はこう語り、続ける。
「野田佳彦首相の頭の中は、消費税増税で一杯なのではないか。あるいは、小沢一郎元代表の離党問題で混乱した民主党内を、
いかに収拾するかしか考えていないのでは。民主党政権になってから、いつも国益はそっちのけにされ、国民は泣きを見るばかりだ」
確かに、ロシアは最近、挑発的態度を取り続けている。昨年9月、日本に近いカムチャツカ半島周辺で艦艇約50隻、
航空機約50機が参加する大軍事訓練を実施。同時期に長距離爆撃機を日本に飛ばし、1周半させた。
先月末には、爆撃機4機が、空対艦ミサイルを搭載し日本領空に接近する威嚇飛行をしていた。
三原氏はいう。
「外交は生き物だ。いつも注視していなければいけない。外国は虎視眈々と日本を狙っている。
沖縄・尖閣諸島がいい例で、政権がおかしい時に必ず、中国や台湾がちょっかいを出してくる」
折しも4日には、台湾の巡視船と遊漁船が尖閣諸島周辺の日本領海内に侵入。三原氏の懸念は現実のものとなっている。
「こんな状態を放置しておくことはできない。ウソばかりの民主党政権を一刻も早く倒さないと、日本が本当に壊れてしまう」
三原氏の言葉通り、6月のメキシコ・ロスカボスG20で、野田首相とプーチン露大統領が会談した際、
「領土問題の議論を再活性化で一致した」と説明されていたが、これが真っ赤なウソだったことが判明している。
“売国政権”の化けの皮が剥がれるのは時間の問題かもしれない。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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