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民主党は小沢一郎元代表らの除名処分を決定し、新たなスタートを切る。今後、野党色を強めて、
野田佳彦政権に対峙してくる小沢新党との死闘が予想される。
2009年衆院選で初当選し、一時、「小沢ガールズ」に数えられた民主党の山尾志桜里衆院議員が胸の内を語った。
「ともあれ、消費税増税法案を含む『社会保障と税の一体改革』関連法案が衆院で可決してよかった。
社会保障を持続可能にするためにも、これは避けて通れません」
山尾氏はいう。だが、小沢氏らの離党もあり、衆参ねじれが深刻化し、民主党政権がレームダック(死に体)となる危険性もある。
「確かに、参院で12人の離党者が出たのは残念。法案は消費税だけでなく、われわれがやってきた議員定数削減法案も、
参院で多数をとらないと成立しない。ただ、私は小沢氏らの離党で、衆参のねじれが深まるとは思わない。
一体改革法案については、野党である自民党と公明党と合意ができた。これは大きな一歩です。
『政策については是々非々で合意していく』という前例ができたと思っている」
小沢氏ら離党組は「除名」、鳩山由紀夫元首相は「党員資格停止6カ月」という処分決定はどう受け止めるのか。
「今回の処分については、執行部の組織としての規律と懐の深さがうまくバランスがとれた結果だと思う。
『民主党が瓦解(がかい)した』といわれるが、そんなことはない。いまは大きな政治の転換だと思っている」
3年前、政権交代の熱狂の中で、マスコミは「小沢ガールズ」をこぞって取り上げた。
完全卒業した山尾氏は、小沢氏らにこう呼びかける。
「国会は政争の場ではない。国民のために話しあって決めていく国会、決断する国会になるべきだ。
党を離れた人たちも、その思いは同じと信じている」 (安積明子)
ソース 夕刊フジ
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画像 小沢ガールズを卒業した山尾氏
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