12/07/04 21:09:32.92 0
民主党の小沢一郎元代表が2日、離党届を提出し、48人の衆参議員が同調した。
何年にもわたって、民主党内で展開されてきた「親小沢」vs「反小沢」の
激しい抗争も、これで終止符が打たれたということだろう。
2009年9月、民主党は小沢代表代行(選挙担当)の下で、政権交代を果たした。
小沢氏は選挙後に幹事長に就任して、絶大な権力を手にしたものの、
「政治とカネ」の問題で翌年6月に辞任した。その後の同党執行部は、
小沢氏と対立することで人気を回復し、求心力を維持してきた。
今回の騒動も、その延長線上にあると言っていいだろう。
小沢氏を切ったことで、民主党が立派な政党になるわけではない。
そもそも、民主党には「政党の憲法」といえる綱領がない。選挙目当ての互助会的組織で、
共通した外交や安全保障の理念、経済政策がないのだ。自治労や日教組などに支えられ、
労働組合の政策への影響力も避けられない。これらは、公務員改革や教育改革への姿勢を見ても明らかだ。
>>2へ続く
2012.07.04
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