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プロレス観戦中にリングから飛び出してきた選手と接触して鼻を折るなどのけがをしたとして、
東京都に住む女性がプロレス団体「プロレスリング・ノア」に慰謝料など1000万円の賠償を
求める訴訟を起こしたことが分かった。東京地裁で2日あった第1回口頭弁論で、ノア側は争う
姿勢を示した。
訴状によると、女性は05年4月、都内でノアが主催するプロレスをリングサイドで観戦。
対戦中の選手がフェンスを乗り越えたところ、女性の顔に選手の足が直撃、全治2カ月のけがをし、
言語障害も残ったという。
女性側は「団体は、選手が所定の場所以外で跳び技を出すことを禁じるなどの安全配慮の義務を怠った」
などと主張している。
▼毎日jp(毎日新聞) [2012年07月02日 21時15分(最終更新 07月02日 23時02分)]
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