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消防士、後輩にアルコールかけ火を付ける
鹿児島県霧島市消防局の中央消防署に勤務する副士長の男性消防士(29)が
職場の後輩男性(24)のシャツにふざけて消毒用アルコールをふきかけた後、
ライターで火を付け、腹部に全治1か月のやけどを負わせていたことがわかった。
市消防局は、この消防士を自宅謹慎としており、近く正式に処分する。
同市消防局によると、消防士らは6月28日夜、後輩男性の自宅で職場の
同僚約10人と酒を飲んでいた。
後輩男性が眠ったため、消防士は起こそうとしてアルコールをふきかけて
ライターを近付けたところ、過って火がついたという。シャツの腹部が燃えたため、
同僚が消火したが、後輩男性はやけどを負った。
消防士は直後に上司に報告。田中義春・同市消防局長は「消火活動に従事する者として
あるまじき行為。ふざけていたとしても度を越しており、二度とないよう指導したい」
としている。
(2012年7月1日22時25分 読売新聞)
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